邪魔な樹木を伐採して満足度向上

顧客満足度向上プロジェクト<邪魔な樹木>

いつもありがとうございます
芳光産業の藤田です。

お客様の満足度を測定することは至難の業で、
本当に難しいことです、簡単に数値化できる
ようなものではありません。

とはいえ管理会社としては常に『顧客満足度』
を意識において、日々の活動を行う必要があり
ます。

その活動を紹介していきますが、その中には

「え!そんなことまでするの」

「そこまで管理会社の仕事?」

と思って驚愕する内容もあるかもしれませんが、
その行動の裏側にある目的や思想をふくめて
紹介していきます。

今回は、自然にはえて大きくなった樹木に関する
話です。

私たちが管理を始めた当初からずっとはえている
大きなイチョウの木がありました。

根本は直径40㎝以上あり、高さは4m以上だと
思われる大木です。

それが夏になるとワッサワッサと青々とした葉っぱ
が大量に生えてきて、その枝は住人さんのベランダ
にも届いているほどです。

その影響で日当たりも悪くなり、洗濯物を干すのにも
一苦労だと、苦情がありました。

秋になればその大量の葉っぱが落ち葉としてヒラヒラ
と舞い散り、道や庭、ベランダにまでも枯れた落ち葉
が積もって掃除が一苦労なほどです。

また自然の樹なので鳥や虫などの被害もあり、住人さん
の悩みの種でもありました。

「自然を大切に」という考えも理解できます、自然の
エネルギーで癒される、鳥の声でリラックスできる、
というメリットもあるかもしれませんが、それ以上に
住人さんの日常生活に多大な影響を及ぼしています。

多くの苦情がありました。

そこで、イチョウの樹を切断することにしました。

とは言っても、直径40㎝以上で高さは4m以上の大木
です。

しかも、厄介なことにすぐ近くに電線が通っていました。

もしもイチョウの樹を切断して、それが電線のほうに
倒れたなら、そしてその勢いでブチブチッと電線が
切れてしまい、その付近一帯が停電になったら。

そうは成らなくても、イチョウの樹が電線に引っ掛かり
電気業者を呼ばないといけない事態になったら大事
です。

なので、イチョウの樹が万が一電線の方向に倒れない
ようにイチョウの樹を縛り付け、固定したうえで切断
しました。

切断しました…と一言でいっていますがそんな簡単な
作業ではありませんでした。

枝葉がハンパない量だったので、樹に登ってノコギリで
ギコギコと切り落とす作業です。

40歳を越えての木登りは、幼少期を思い出すと同時に
年齢を感じずにはいられませんでした。

大量の汗をかきながら、腕の筋肉の限界を感じつつ必死
で切断すること2時間弱、ようやくイチョウの枝の8割
を切り落とすことができました。

イチョウの枝葉も減少しスッキリさせた状態で、やっと
根元からの切断です。

チェーンソーを使用して、根元にV字の切込みを入れて
倒れるか倒れないか…という状態にしてから、数人で
紐を引っ張って倒しました。

元々そのつもりだったので、あらかじめイチョウの樹の
上部に綱を付けておいて、その綱を引っ張ります。

イチョウの樹との綱引きです。

午前10時から開始して、終わったのは午後の3時頃
でした。

切った木や枝、葉っぱの量もかなり大量でした。

本当に大変な作業でした。

が、今までイチョウの樹に悩まされてきた住人さんから
はかなり感謝されました。

お疲れさまでした。

で終わるとただのイチョウ伐採の話ですが、住人さんの
顧客満足度をアップさせるとともに、更に素晴らしい
マンションにするための計画があったので、今回の作業
をおこなったのです。

そもそも、イチョウの樹の伐採は業者に頼んでおこなう
予定でした。

それは、マンションのエントランス部分をリニューアル
して、マンションの外観をオシャレにしつつ、無駄な
段差を無くして快適にするとともに、駐車スペースを
増やす。

ゴミ捨て場も野ざらしになっていて、無法地帯化して
いるので、箱形のフード付きのゴミ箱を設置することで
見た目にも良くなり、使い勝手も改善する。

という未来図をオーナーさんと話していました。

が、それには相当の金額になります。

イチョウの樹を切断するだけで、業者なら10万円以上
必要です。

それを考えると、オーナーさんも二の足を踏み決断が
できません。

将来的には…

駐車場も増えるのでオーナーさんの収入も確実に
上がる
し、マンションの雰囲気も劇的に変わります
ので、入居依頼も増加する可能性がアップします

長い目で見ると、オーナーさんにとっても住人さんに
とってもメリットの多い、満足度がアップする工事です。

が、今すぐ必要な金額を考えると決断が難しいことも
理解できます。

なので、まず私たちができることで、費用を最低限に
抑えられる、なおかつ住人さんの苦悩の元凶になっている
イチョウ伐採をおこないました。

普通の管理会社がここまで考えるのかは解りません、が
私たちは顧客満足度を考えて、今回の「イチョウ伐採」を
決行しました。

今後この物件の変わっていく様も報告していき、今回の
「イチョウ伐採」の効果を伝えることができれば、と
思います。

ここまで読んで頂きありがとうございました。

芳光産業 藤田