「秋学期から大学周辺で一人暮らしをするけど、新しい生活が不安だ。。」
「高校を卒業して実家暮らしから一人暮らしになるけれど、初めて一人で生活するからストレスが溜まりそうだ。」
春や秋といった一年の節目には一人暮らしを始める学生の方は多いのではないでしょうか。
一人暮らしを始める方の中でも初めて親御さんの元を離れて生活する方も多いですよね。
そういった方々は掃除や洗濯、料理も全て一人でこなさないといけません。さらに学校の授業やサークル、アルバイトを始めるととっても大変でストレスもたまることも多いと思います。忙しい生活が続くと食生活も乱れ、健康状態も良くなくなる人も少なくありません。
そういう状況に陥ってしまうと身体を休めることも大事ですよね。
今回はそんなストレスが溜まってしまった場合におすすめな入浴のメリットについてお伝えいたします。
みなさんもこの記事を参考に入浴をストレス発散の方法としてご検討くださいませ!
お風呂の適温は何度?
ストレス解消を意識して入浴をするとなるとやはり入浴温度が気になりますよね。自分が普段浸かっているお風呂の温度を考えながらご覧ください。
お風呂の温度によって呼び方が異なります。3種類あって微温浴、中温浴、高温浴と分かれています。
・微温浴
37~39度程のお風呂に浸かることを微温浴と言います。微温浴での湯船の温度は低めなので誰でも入れる温度ですよね。長めの入浴をオススメしています。この微温浴では気持ちがイライラしたりするストレスを抑えてくれる効果があります。また、毛細血管への刺激も少ないため筋肉の疲労回復や、自律神経である副交感神経を刺激することによって血圧を下げる効果もあります。
・中温浴
39~42度程のお湯での入力を中温浴といいます。この温度程度が一番入られている温度ではないでのでしょうか。普段何気なく入っているこの温度ですが、幾つか効果があるのでお伝えいたします。
中温浴では新陳代謝も活性化され、血行もよくなります。そのおかげで芯まで暖かくなることができます。リラックス効果も高いですね。
・高温浴
42度以上の温度の湯船に浸かる場合は高温浴といいます。
42度はかなり熱い温度になっていますが、高温浴では交感神経の刺激のおかげで身体が刺激され眠気さましにいい温度です。
よって夜よりは朝の高温浴は学校の授業や仕事に集中できるのでいいですよね。
もちろんたくさん汗を書きたいと思っている方々もおすすめの高温浴です。
入浴は睡眠にいい?
人間の身体のシステムで、体温が下がると眠くなる効果があります。また、その下がり方が大きいとより眠気もますというの事実があります。それを元に考えると、寝る前にお風呂に入っていると体温が下がり眠気を促してくれる効果があるのですね。
逆に就寝直前にお風呂に入って身体が熱くなっても、なかなか体温が下がらずに寝にくくなってしまう場合もありますので入浴後は30分程度空けるのがいいかもしれません。
そしてしっかり入浴で身体を温めるためには最低でも10分はお風呂に浸かっておいたほうがいいようです。そうすることによって身体の芯まで暖かくなり、疲労回復と睡眠促進の一石二鳥になりますね。
生活リズムの乱れなどでなかなか寝れなくなってしまった場合はぜひお試しください!
リラックスには色と匂いも大事?
入浴でストレスを解消するためにはただ暖かいお湯に浸かるだけでなく、どんな色の湯でどんな香りのものかしっかり考えることもいいですよ。
まず香りのリラックス効果ですが、人間の身体はいい香りを感じることによってリラックスした気分になれるシステムが備わっています。だから入浴剤の多くにはいい香りがしますよね。入浴剤だけでなく、最近ではアロマオイルを使用する人もたくさんいらっしゃいます。
ラベンダーやカモミールなどの香りは鼻から脳へ直接伝えるのでリラックス効果も期待できますね。
また色に関してですが、薄めで明るい色のものを選ぶのがいいでしょう。お風呂に色があることによってリラックス効果が高まるのでオススメです。
音楽を聴くこともストレス発散にGood!
最近ではお風呂で音楽を歌ったり、聞いたりすることがストレス発散にいいという結果があるようです。音楽が自立神経にダイレクトで作用するおかげで副交感神経が活発に働くことにより、リラックス効果を得られるのです。
ではどんな曲を聴けばいいのでしょうか?
実は特に決まりはありません。みなさんが好きな音楽を聴いて楽しかったり、落ち着いたりする曲であれば効果を期待することができますね。
瞑想と聞くとお坊さんがあぐらをかいている座禅をイメージされやすいですが、瞑想は最近取り上げられることも多く、ストレスや疲労からのリフレッシュにとても最適なのです。
もちろん瞑想にもたくさん定義ややり方がありますが、お風呂で簡単できてしまう瞑想について簡単にお伝えいたします!
・呼吸に意識を集中させる
お風呂は静かな空間であることが多いと思いますが、そういったときに自分の呼吸の風の流れを意識し、それを数分間行う方法です。鼻からゆっくり息を吸い、口ではく。これを繰り返し意識品が行うことで心を落ち着けることができます。
・お湯の暖かさに意識を向ける
お湯に浸かるわけですから熱かったり、温かかったりするわけですよね。そんなお湯の温かさに注目してみます。汗や湯船からの蒸気も感じることができてだんだん集中力が増していきます。
最後に
いかがでしたか?
今回はストレス発散の1つのほう保として入浴をご紹介しました。
普段一人暮らしをしているとシャワーで済ましてしまいがちではありますが、ストレスや疲れを感じる際が少し時間をとって入浴をしてみるのも考えてはいかがでしょうか。
大学生活は忙しいし勉強もアルバイトも大変でしょう。ただ一人暮らしいう経験は大変貴重ですので、ぜひストレスを感じることがありましたら様々な手段を使って解決し、後悔ない学生生活を送ってくださいね!